Applikon AppliSens センサー

• メンテナンス費用を削減
• 2分割構造による長いセンサー寿命
• 分極不要でオートクレーブ滅菌後直ちに使用可能

Applikon LumiSens センサーはオートクレーブ滅菌後すぐに使用できます。従来のポーラログラフ式DOセンサーとは異なり偏光が不要で、キャリブレーションの頻度は使用する度ではなく年に1回で済みます。電解液と膜の交換が不要ですので、メンテナンス費用を削減できます。従来のプローブでは特に精度が低かった低酸素濃度領域では、RedFlash光学技術によって正確な測定を可能にします。スマートセンサーはガラスセンサー部分から電子部品を分離させた設計のため、滅菌を繰り返してもセンサーの寿命は減りません。

• 容易な校正
• チタンとPEEK材の使用による低ドリフトを実現
• 表面の全面電解研磨による優れた清浄性

バイオテクノロジープロセスでの溶存酸素（DO₂）の測定は、プロセスを最適化し、製品収量を最大化するための基盤です。微生物や細胞は、全体の代謝を調節する際、酸素濃度に反応するので、DO₂濃度やプロセス中の適切な制御を把握しておくことが非常に重要です。AppliSens DO₂センサーは、バイオプロセスで安定・精密な測定を長期間行えるよう特別に設計されています。DO₂センサーには、測定ドリフトを最小限に抑えるチタン膜モジュールを備えています。

• 正確な測定
• 長時間安定した信号
• スリーブ・ダイアフラムにより汚れに影響されにくいため、ドリフトが少ない

上流のバイオプロセシングには、バイオプロセスのpH値の正確な情報が欠かせません。pHレベルは細胞の生存率、生産性、安定性に直接影響し、活性成分の分析にも影響します。AppliSens pH+センサーは固定スリーブ式ダイアフラムを採用しているため、培地がpH測定に与える影響を低減します。従来のダイアフラムタイプと比べると、スリーブ式ダイアフラムは測定精度とセンサーの寿命を延ばし、長期間のバイオテクノロジー培養プロセスにおいて不可欠です。

• 正確な測定
• 迅速な応答時間
• 長時間安定した信号

バイオリアクター培養の酸化還元電位は、RedOx センサーを使用して測定することができます。センサーの読み取り値は、pH、成長段階、成長培地成分、発酵最終生成物（特に発酵酸と水素）によって決まります。溶存酸素センサーは嫌気的条件ではあまり有用ではないため、嫌気性発酵においては酸化還元電位測定が代替として用いられます。