2024年7月17日
ゲティンゲグループ・ジャパンは、日本全国から約60名の医療従事者、代理店の皆様をゲティンゲエクスペリエンスセンター東京へご招待し、新製品の発表イベントを開催しました。
本イベントでは、手術室や滅菌再生処理など外科的ワークフローの深い知見に基づいて新しく開発された手術台、手術用照明器、洗浄器や滅菌管理システムに関する特長説明およびハンズオンでの解説が行われました。

新製品①:Maquet Corin 移動型手術台
Maquet Corin 移動型手術台について、手術台プロダクトサポートマネジャーであるFrauke Winterがご紹介しました。
直感的な操作を可能にするフィードバックライト、患者とスタッフの安全が考慮された衝突検知機能、効率的なポジショニングなど、手術台に初めて搭載された機能 について解説しました。「皆さんの新しいチームメイトとして貢献します」と手術室のワークフロー向上への期待を強調しました。
ドレープ越しでも視認できるフィードバックライトがテーブルトップの向きを認識する様子や、衝突検知時の自動停止とアラームの確認、ポジショニングの迅速さの実演も行い、来場者からは驚きの声が上がっていました。

新製品②:Maquet Ezea 手術用照明器
中小病院を主なユーザーとして想定して開発されたMaquet Ezea手術用照明器についてAPACシーリングデバイス シニアプロダクトマネジャーのMatt Chenが解説しました。
視認性も良好で安定した照明を提供することはもちろん、Maquet Ezeaは動作も軽々、操作方法も単純明快です。「その名の通り“Easy”(簡単)なのです。初めて使う日でも電源のオンオフや光量・色温度の調整を直感的に行えます」とMattは述べ、参加者に操作を促しました。灯体の頑丈さや、動かしやすさをハンズオンで体感いただきました。

新製品③:Getinge Aquadis インデックスシリーズ
洗浄&消毒プロダクトサポートマネジャーのHenrik Sjögrenによる新たに発売されたモジュール設計で柔軟にニーズに対応できる連槽式大型洗浄器、Getinge Aquadisインデックスシリーズの紹介が行われました。
また新製品以外に、省スペースながら効果的な洗浄を行うことができるGetinge Aquadis 56シリーズの紹介や運用方法のポイントなどを解説しました。
その他にも、滅菌サプライマネジメントシステム T-DOCについて、お客様より導入の背景やT-DOCが解決できたことの実例に関するご講演をいただき、トレーサビリティに関しても関心が高まった、との声が寄せられました。
これらの製品は、東京都江東区辰巳にあるゲティンゲエクスペリエンスセンター東京にてご覧いただけます。
販売名:コーリン 一般的名称:汎用電動式手術台 製造販売届出番号:13B1X00176SW0053 医療機器の分類:特定保守管理医療機器
販売名:エゼア 一般的名称:手術用照明器 製造販売届出番号:13B1X00176SW0054 医療機器の分類: 特定保守管理医療機器
販売名:Getinge Aquadis インデックスシリーズ 一般的名称:器具除染用洗浄器 製造販売届出番号:13B1X00176IC0012
販売名:Getinge Aquadis 56 シリーズ 一般的名称:器具除染用洗浄器 製造販売届出番号:13B1X00176IC0011