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Applikon MiniBio

Applikon MiniBio(アプリコン・ミニバイオ)は、古典的なラボスケール・バイオリアクターのスケール・ダウン版です。Applikon MiniBioは他と同等の柔軟性を備えており、あらゆるプロセスの需要に合わせてカスタマイズが可能です。容量が少ないことで、培地コストが抑えられ、作業スペースを最大限活用できます。

The Applikon miniBio is a multi-use glass autoclavable bioreactor for small volume cultivations
The Applikon miniBio is a true scale down of the laboratory multi-use bioreactor
The Applikon miniBio system consisting of stirred tank bioreactor, controller and sensors

本当に小さな、本当のバイオリアクター

  • 簡単なセットアップと操作
  • 最小限の必要作業スペース
  • 少ない培地で培養可能
  • 少ない時間で多くのデータを生成

Applikon MiniBioは、ラボでの少量操作に最適なデバイスです。時間とスペースを節約しながら、スケーラブルな結果が得られる多くのデータを生み出します。ゲティンゲの高効率細胞分離デバイスであるBioSepと組み合わせることで、バッチ式または流加培養式のバイオリアクターを小規模な連続バイオプロセシングシステムに変換することができます。

このバイオリアクターの設定可能なヘッドプレートには、ルアー・フィッティングが備わっており、複数の添加、センサーや継手のためのフリースペースを確保しています。そしてすぐに使用できるチューブ・アッセンブリーにより、クイックスタートが可能です。

 

微生物および細胞の少量培養

少ないものが多くのものを導くことがあります。
Applikon MiniBioは、通常のラボスケール・バイオリアクターよりも培地や作業スペースが少なくて済みます。複数の実験を並行して行って一度に多くのデータを得ることで、効率的なスケール・アップが容易に可能です。

MiniBioがどのようにしてバイオプロセスをスピード・アップするかを紹介した動画をご覧ください。

小型のバイオリアクター

MiniBioのコンパクトな設計のおかげで、貴重な作業スペースに複数のシステムを設置することができます。これまでにないほど、並列でのプロセシングが簡単に行えます。

スケーラブルな結果を生成

少量で培養を行うことで、多くのデータをすばやく得ることができます。研究者は、スケール・アップを簡素化できる信頼性の高いデータを手にすることでしょう。

製品仕様

 

MiniBio 250

MiniBio 500

MiniBio 1000

最大容量(mL) 290 550 1250
有効容量(mL) 200 400 1000
最小運転容量(mL) 50 100 200
最大容量におけるアスペクト比 2.3 2.1 2.3
有効容量におけるアスペクト比 1.6 1.5 1.9
寸法(d x h) 180 x 400 mm 195 x 400 mm 200 x 550 mm
オートクレーブ滅菌部の寸法(d x h) 180 x 250 mm 195 x 250 mm 200 x 400 mm
駆動システム ダイレクト駆動、リップシール ダイレクト駆動、リップシール ダイレクト駆動、リップシール
最大撹拌速度(rpm) 50~2000 50~2000 50~1750
インペラーの最大先端速度(m/s) 2.3 2.9 3.5
インペラー ラシュトン型とマリン型から選択
ガス・スパージャー 多孔性スパージャー、オープンパイプ・スパージャー、ジェット・スパージャー
ガス・オーバーレイ あり
排気 電気冷却式排気コンデンサー
(37°C、2 vvmでの蒸発量<4%/日)
サンプリング 固定のサンプリングパイプ
(オプションのサンプリング・システムあり)
ドレーン 高さ可変のドレーンパイプ
添加 固定インレットポート4か所
(オプションの微量液体インジェクターあり)
pH 測定:8 mm 従来型pHセンサー
制御:酸ポンプ(速度可変ポンプ)またはCO2ガスをアルカリポンプ(速度可変ポンプ)と組み合わせて制御
DO2 測定:LumiSens光学式DO2センサー
制御:N2、空気、O2(標準:ニードルバルブ、オプション:MFC)および撹拌を組み合わせて制御
温度 測定:トッププレートのサーモウェル内のPt-100センサー
制御:電気冷却・加熱ジャケットからバイオリアクターの壁面を介して制御
発泡 測定:高さ可変の導電率式フォーム(発泡)センサー
制御:消泡剤の添加(速度可変ポンプ)
水位 測定:高さ可変の導電率式水位センサー
制御:液体の注入/排水用速度可変ポンプで制御
オプションのインレット セプタム、ケモスタット・チューブ、液体エントリーシステム
オプションのセンサー バイオマス、光学濃度、排ガス(O2およびCO2)、重量バランス